開会式で健闘を誓う選手たち。今回は参加16郡市がそれぞれのユニホーム姿(手前)で阿波路を駆ける=徳島市のホテルクレメント徳島

 第62回徳島駅伝(徳島陸協、徳島県、徳島新聞社主催)の開会式が3日、徳島市のホテルクレメント徳島で行われ、4日から6日までの3日間で県内43区間257・3キロを駆ける大会が幕を開けた。昨年と同様、オープン参加の名東郡を含む過去最多タイの16郡市が参加。第1日は2年ぶりに由岐コースが採用される。今大会から、全選手が各郡市でそれぞれ統一したユニホームを着てレースに臨む。 

 式には徳島、鳴門、小松島、阿南、阿波、吉野川、美馬、三好の8市と海部、那賀、勝浦、板野、名西、美馬、三好、名東の8郡の選手、役員ら約800人が出席。前回優勝の鳴門市の泉理彦団長(市長)が、植田和俊名誉大会長(徳島新聞社長)に優勝旗を返還した。

 永年出場競技者の小松島市の清水一博選手(40)ら男女16人を表彰。大会運営を支援する陸上自衛隊第15普通科連隊、日本赤十字社徳島県支部、徳島県警交通機動隊に感謝状が贈られた。

 主催者を代表して、卯木英司大会長(徳島陸協会長)が「初めて全チームのユニホームがそろった。各郡市の子どもたちに、あのユニホームを着て走りたいと思われるように頑張ってほしい」と激励。飯泉嘉門知事は「今年は五輪イヤー。将来、五輪を目指す大きな志を抱いて走ってほしい」と期待を寄せた。

 選手代表の吉野川市の大久保卓也主将(27)が「仲間への信頼と地域への感謝を胸に、郡市代表のユニホームに誇りを持ち、徳島駅伝を一層盛り上げる走りを誓う」と宣誓。岸勉審判長(徳島陸協競技運営委員長)が競技開始を宣言した。

 第1日の4日は、午前7時半に海陽町の宍喰橋をスタート。徳島市幸町の新聞放送会館別館までの16区間93・1キロで健脚を競う。