四国大生が考案した木屋平産のユズを使ったパウンドケーキ

 四国大の学生が取り組んでいた美馬市木屋平産の有機栽培ユズを使ったパウンドケーキのレシピが完成した。特産品を使った菓子のレシピ作りを依頼した「木屋平地区地域福祉活動計画実行委員会」が、商品化を検討する。

 レシピを作ったのは、同大短期大学部食物栄養専攻の2年生4人。パウンドケーキには、昨年9月の試食会で最も人気が高かった、ユズの搾り汁と皮を使用した。甘酸っぱさと皮の苦みがマッチし、爽やかな香りも楽しめる。スポンジ生地には、木屋平のユズ畑などで放し飼いにして育てたニワトリが産んだ「高原たまご」を使った。

 昨年12月22日に、同市木屋平の木屋平老人福祉センターでレシピの発表会が開かれ、学生が工夫した点などを説明。試食もあり、参加者からは「ふんわりとした食感で、ユズの香りも楽しめる」と好評だった。小山彩さん(20)は「味には自信があるので、思った以上の高評価をもらえてうれしい」と話していた。

 実行委は「ユズ農家の担い手作りや加工場の確保などを含め、商品化へ向け、前向きに考えたい」としている。