第2日出発点の鷲の門前を一斉に飛び出す16郡市の選手=午前7時半、徳島市徳島町

 第62回徳島駅伝(徳島陸協、徳島県、徳島新聞社主催)第2日は5日、徳島市の鷲の門前から三好市の阿波池田駅前までの阿北コース16区間、91・7キロで行われ、16郡市が激しい順位争いを繰り広げた。27区(徳島新聞美馬支局前)までの通算成績は、5年ぶりの王座奪還を狙う徳島が8時間9分11秒で首位をキープ。初日3位の鳴門市が2位に浮上し、徳島市との差を3分4秒に縮めた。3位には阿南市が続いている。

 スタート地点の気温は10度、天候は曇り。午前7時半、原秀樹徳島市長の号砲で、全16郡市のランナーが一斉にスタートした。最初の17区は鳴門市の和家睦昌がトップでつなぎ、12秒差で小松島市の中原友雅、さらに3秒差で美馬市の土井拓海が続いた。

 逃げる徳島市。追う阿南市と鳴門市。先頭争いはデッドヒートとなった。徳島市は17区の熊井現が4位で滑り出し、中学生や女子が苦戦しながらも20区松本匠、24区片山弘之、26区野々村哲也の一般勢がそろって区間賞を獲得し、首位を堅守した。

 鳴門市は中学生区間で2桁順位が続いたが、女子と一般が挽回。22区前畑有希と23区森岡美羽が連続区間賞を奪い、24区の石川佳彦が区間2位でつなぎ、2位に浮上した。

 阿南市は中学生区間の18、19区で大前龍二と谷口和人が連続1位。女子最長の21区(4・6キロ)を福良郁美が制するなど、初日に続いて中学生と女子が実力を発揮した。小松島市は一般勢が手堅くつないで4位をキープした。

 5位以下は板野郡、名西郡、美馬市、海部郡、那賀郡、三好市、吉野川市、勝浦郡、阿波市、美馬郡、三好郡の順となっている。オープン参加の名東郡は17~23区と31、32区の計9区間でたすきをつないだ。