再出発の31区で集団となって坂を駆け上がる16郡市の選手=三好市池田町州津

 第62回徳島駅伝(徳島陸協、徳島県、徳島新聞社主催)第2日は5日、徳島市徳島町の鷲の門前から三好市の阿波池田駅前までの阿北コース16区間、91・7キロで16郡市が健脚を競った。初日首位の徳島市は5時間6分57秒で1位となり、通算タイムを10時間6分7秒として首位を守った。前回王者の鳴門市は2位の5時間8分20秒。阿南市をかわして総合2位に浮上したが、通算10時間11分38秒で徳島市との差は5分31秒に広がった。総合3位の阿南市と4位の小松島市は通算でわずか12秒差と競り合っている。

 徳島市は16区間のうち、最多タイの5区間でトップを奪った。うち四つは8キロを超える長距離区間で、岡田竜治ら主力の一般勢が着実にリードを稼いだ。

 5連覇を目指す鳴門市は再出発24区で石川佳彦が2位と好走し、阿南市を抜いて総合2位に浮上。しかし、17区と女子の22、23区以外に区間賞を奪えず、徳島市に差を広げられた。

 3位の阿南市は徳島市と同じ五つの区間賞を獲得したが、主に長距離区間でライバルに水を開けられた。4位小松島市は区間賞がないものの、終盤5区間を2~4位と手堅くまとめた。板野郡は大殿将司ら大学勢が長距離区間でタイムを縮めた。

 美馬市、吉野川市、阿波市が一つずつ順位を上げ、海部郡、勝浦郡、美馬郡は一つずつ下げた。オープン参加の名東郡は9区間をリレーした。

 部門別の中学生総合は阿南市が初日に続きトップ。女子総合は鳴門市と阿南市が同タイムで並んだ。

 最終日は6日午前7時半に阿波池田駅前をスタートし、徳島市幸町の新聞放送会館別館前までの北方コース(33~43区=11区間72・5キロ)で争う。閉会式は同日午後2時半から徳島市のホテルクレメント徳島で行われる。