参加者にゲームを楽しむコツなどを伝える里崎さん(右)=徳島市の富田小

 女性教員を対象にしたベースボール型球技の授業の研究会(県女子体育連盟主催、日本野球機構共催)が5日、徳島市中央通3の富田小学校であった。元千葉ロッテ捕手の里崎智也さん(39)ら県出身の元プロ野球選手2人が指導方法などを伝授した。同機構が女性のみを対象に開くのは全国で初めて。

 県内の小中学校で体育を指導する約90人が参加。元巨人投手の平岡政樹さん(30)=ジャイアンツアカデミーコーチ=がキャッチボールや打撃の初心者向けの練習方法を説明し、里崎さんが手本を見せた。簡単なルールに変えて野球の試合も行った。

 学習指導要領の策定に携わった日本体育大の白旗和也教授による講義もあった。富田小の木津香織教諭(30)は「野球には苦手意識があったが、遊びを取り入れながら教えていけると分かった」と話した。

 2012年度に小中学校の体育授業で、野球やソフトボールなど攻守が交代するベースボール型球技が必修となったことを受け、同機構は同年から毎年、関東で研究会を開いてきた。徳島を皮切りに、17年にかけて関東以外でも行う予定。