日本夜景遺産に登録された「夢来人イルミネーション」=三好市池田町サラダのへそっ子公園

 三好市池田町サラダのへそっ子公園で行われている「池田冬のオブジェ 夢来人(ゆめらいと)イルミネーション」が、日本夜景遺産事務局(東京)が認定する「日本夜景遺産」に登録された。ライトアップ部門での登録で、四国では2004年に認定された瀬戸大橋・瀬戸大橋記念公園に続いて2件目。

 夢来人は、阿波池田商工会議所などでつくる実行委が1994年から毎年12~1月に開催。今季は今月10日まで実施している。

 2014年に白熱球からLED電球に変更して内容を一新。標高が高く「ソラ」と呼ばれる土地になぞらえ、約7万個のLED電球を使って空をイメージした演出をしている。音声に反応してイルミネーションが明滅する装置も設置し、人気を集めている。

 日本夜景遺産は、日本に埋もれた美しい夜景を観光資源としてPRするため、日本夜景遺産事務局が04年度から認定している。自薦のほか、事務局が認める「夜景鑑賞士」の推薦などでノミネートされる。

 夢来人は夜景鑑賞士に推薦され「四方が山々に囲まれた環境を生かし、うまく空を演出している。地域が一体となって夜景観光に積極的に取り組んでいる」との評価を受けた。

 ライトアップ部門では14年度までに54カ所が認定されており、今回は夢来人イルミネーションなど8カ所が選ばれた。県内では、04年度に眉山と日峯大神子広域公園(いずれも徳島市)が自然部門で登録されている。

 夢来人イルミネーション実行委は「イルミネーションを常に進化させ、訪れる人の心を照らす明かりをともし続けたい」としている。