力餅大会に奉納する餅をつく地元住民=上板町神宅

 上板町神宅の大山寺で17日、恒例の力餅大会が開かれる。大会を前に9日、近くの電器店経営加島武則さん(74)宅で餅つきがあり、大会で使う大鏡餅を完成させた。加島さんの電器店の開店50周年を記念して鏡餅を奉納する。

 大会を運営する大山力餅保存会の会員や地元住民ら約30人が参加した。加島さんが用意したもち米100キロを蒸した後、きねでつき、直径40~80センチの金型に入れて形を整えた。

 戦後、力餅大会を復活させた同寺の故塩田龍瑞住職と親交があった加島さんは、開店20、30周年の際も鏡餅を奉納した。「住職にお世話になったお礼に奉納をしている。今年の大会も盛り上がってくれれば」と話した。

 力餅大会は男性、女性、小学生、幼児の4階級で大鏡餅を持ち上げて歩いた距離を競う伝統行事。11日には鏡餅をトラックに乗せて県央部の8市町をめぐる結縁パレードが行われる。