愛好家ら50人が参加したニシキゴイの初競り=阿波市市場町尾開の市場町錦鯉流通市場

 阿波市市場町尾開にある四国有数のニシキゴイの競り市「市場町錦鯉流通市場」で9日、初競りがあった。競り人の威勢の良い掛け声が響き、約600匹が次々と競り落とされた。

 同流通市場組合の松永恭二組合長(64)=同町切幡=が「今年も安心できる競りを開いていきたい」とあいさつし、競りが始まった。

 中四国、関西の小売業者や愛好家50人が、ビニール袋に入って水路を流れてくるコイを品定め。模様や色、体形などを見極めて競り落とした。例年より高値が付き、千円から4万8千円で取引された。

 20匹を購入した愛好家の大西政幸さん(78)=高松市=は「良いコイが手に入った。育てるのが楽しみ」と話した。競り市は3~11月の第1、3土曜日の午後1時から開かれる。