26日はよく晴れて日中は気温が上がり、厳しい暑さを感じる日となった。先日の台風20号の影響で県内の主だった河川では水位が上昇している。濁りもあり友釣りには不向きとなるため、釣り人の姿は少なかったようだ。今後水位が下がれば釣果も上向くだろう。
[波止]<津田沖ノ一文字>波はなし。26日、赤灯でサビキ仕掛けを使って13センチ前後のアジと同型のカタクチイワシを各100匹。コーナー周辺をイガイを餌に探り歩き35、40センチのチヌ2匹。
<小松島港沖ノ一文字>26日、白灯で沖アミを餌に23センチ前後のグレ15匹。赤灯で3人がサビキ仕掛けで13センチ前後のアジを各150匹。
[磯]<小神子>26日、カンムリで沖アミを餌に30~43センチのチヌ4匹と30センチのアイゴ1匹。
<高知・甲浦>26日、波はやや高く水温26・5~27・5度。赤灯台で30~36センチのイシガキダイ3匹。
[友釣り]<海部川>26日、平水より30センチの増水で濁りあり。支流の小川谷で8時から6時間、13~21センチのアユ23匹。相川谷で10時から7時間で15~20センチのアユ29匹。
[イカダ]<高知・甲浦>26日、1号で40~52センチのチヌ4匹と47、48センチのヘダイ2匹、30センチのグレと45センチのカンダイを各1匹。2号で38~50センチのチヌ3匹と45センチのヘダイ1匹、35センチのグレ2匹と22~25センチのシマアジ13匹。
[船釣り]<鳴門海峡>26日、鳴門板野青年会議所の主催で鳴門BIG夢釣りまつりが開催され、県内外から198人が参加しタイラバージグでマダイ1匹の重量を競った。台風通過後で、潮の濁りがきつく活性は低かったが、40センチ前後のハマチや50センチのキジハタなども上がっていた。6時半から5時間の競技の結果、優勝は神戸市の叶久美子さんで3・85キロ(75センチ)。2位は大阪府の谷口正幸さんが3・7キロ(70センチ)。3位は兵庫県の福井祥之さんが3・4キロ(60センチ)。ほかの参加者には抽選で鳴門市や板野郡産の産品が送られた。
[投げ釣り]<小松島港>26日、南防で7時から8時間、マムシとアオイソメ、イシゴカイを餌に36~39センチのキビレ3匹。(県釣連盟報道部)
■お知らせ
中林磯は9月1日から渡船を再開し、抽選5時50分となります。