阪神大震災21年を前に「希望の灯り」を分灯する津田中生ら=神戸市内

 阪神大震災から17日で21年を迎えるのを前に、神戸市の東遊園地で10日、犠牲者を追悼し復興を願うガス灯「1・17希望の灯(あか)り」の分灯式があり、徳島市の津田中学校の生徒が参加した。分灯された炎は、16日に徳島市で開かれる追悼式典でともされる。

 兵庫県の中学生ら約100人と津田中で防災講座を受講する3年生5人が、犠牲者の冥福を祈りながらガス灯の炎をろうそくでランタンに移した。3年の井口紗花(さやか)さん(15)は「炎を見て多くの人が亡くなったことをあらためて強く感じた。地震で一人でも多くの人が助かるよう、学んできたことを伝えていきたい」と話した。

 津田中生が分灯式に参加するのは9回目。追悼式典は16日午後5時10分から徳島市の新町橋東公園で行われる。