佐那河内村移住交流支援センターが活用策を検討している空き店舗=同村上

 佐那河内村移住交流支援センターが、村の中心部にある空き店舗の活用策を検討している。長年商店が営まれ、多くの村民に親しまれたことから「引き続きにぎわいを生む場所にできないか」と、村の活性化に興味がある人と共にアイデアを練ることにした。24日午後1時から空き店舗で、活用法を考えるワークショップを開く。

 空き店舗は約200平方メートルの鉄骨平屋で、村役場から西へ約1キロの国道沿いにある。2014年8月までの約50年間、食料品や日用品を販売していた。

 センターは「多くの人が集う場所として残したい。移住促進にもつながるはずだ」と、所有者の長尾大治さん(72)に提案。長尾さんも「地域のために使ってもらえるのが一番」と快諾した。

 センターは昨年5月、空き店舗の付近住民から活用案を聞き取った。さらにアイデアを募ろうと、ワークショップを企画した。

 ワークショップには、村の移住コーディネーターや建築士、村民有志らが参加する予定。飲食店やオフィスなどを想定し、それぞれのコンセプトを考えたり、図面を使って店舗の構成について話し合ったりする。

 議論を踏まえて空き店舗の活用案をまとめることにしており、センターは「より多くの人の意見を反映させたい」とワークショップへの参加を呼び掛けている。申し込みは20日までにセンター<電088(679)2113>。