矢田さんが演出した創作時代劇を披露する児童ら=美馬市脇町の脇町劇場オデオン座

 美馬市脇町の脇町劇場オデオン座で16日、地元劇団「あおいろ」の小学生と東映に所属する俳優が共演する「うだつがあがる芝居公演」があった。市観光大使で、テレビ時代劇「水戸黄門」を監督として手掛けた矢田清巳さん演出の創作時代劇が披露され、約200人でにぎわった。

 芝居は蜂須賀家の秘宝をめぐり遍路宿の主人や隠密、寺子屋の子どもらが繰り広げる物語で、小学生6人と俳優6人が出演した。児童が愛嬌(あいきょう)たっぷりにコミカルな演技を見せると、客席から笑い声が起こった。宿屋の主人が娘を送り出すラストシーンでは、ひときわ大きな拍手が送られていた。

 公演終了後、来場者は出演者らと記念撮影を楽しんでいた。

 篠原喜代子さん(65)=同市脇町曽江名、主婦=は「かわいらしい子どもたちが上手に演じていた。プロの俳優の演技も見応えがあり、最後は涙がこみ上げてきた」と話していた。

 17日も午前10時半と午後2時からオデオン座で上演される。入場無料。