阿南市は18日、とくしま生協(本部・北島町)と「高齢者等見守りに関する協定」を結んだ。
生協は、配送先で高齢者の具合が悪くなったり、新聞や郵便物がたまっていたりした場合、市や警察、消防などに通報する。生協によると、市内の加入数は7600世帯で、平日の日中に週1回程度回っているという。
市役所で締結式があり、岩浅嘉仁市長と梶原樹理事長が協定書を交わした。梶原理事長は「組合員の高齢化が進んでいる。積極的に見守り活動を進め、役割を果たしたい」と話した。
とくしま生協が県内市町村と協定を結ぶのは9例目。2014年3月には県と締結している。