気になる記事を探して感想をまとめる従業員ら=鳴門市瀬戸町の富田製薬本社

 富田製薬は28日、鳴門市瀬戸町の本社で管理本部の従業員10人を対象に、新聞を活用してビジネスに必要な思考力や表現力を養う研修を開いた。

 徳島新聞メディアNIE・NIB推進室の手束泰二担当部長が記事の構成を説明したほか、10分で社会が分かる新聞の読み方として見出しだけを見ていく方法を紹介。参加者は気になる記事についての感想をグループの人たちと共有することで多様な意見に耳を傾けるワークショップを行った。

 研修は、社内外に視野を広げ、適切な情報の受発信ができる人材を育成しようと初めて開いた。今回を含め計6回行う予定。

 人事部の稲田悠人さん(22)は「新聞は情報を得るためのツールだと思っていたが、共感力や論理的思考を養うこともできることが分かった。これまでとは違った読み方ができそう」と話した。