河野太郎消費者行政担当相は19日の閣議後会見で、消費者庁などを徳島に移転させる最終的な判断は3月に予定している消費者庁長官の派遣など、さまざまなテストの結果を踏まえた上で行うとの考えをあらためて示した。
 河野氏は「徳島県からの提案や熱意は十分理解している」とした上で、今後予定しているテストを通じ、移転に伴う課題が解消できるかどうかを確認してから判断したいと強調。「頭の中で考えて結論を出すつもりはなく、(テストの結果が出ないうちに)何か物事を決めるつもりもない」と述べた。
 また「既に徳島移転が決まったかのような誤解をしている向きもある」として、移転に反対している消費者団体などと近く意見交換する考えも明らかにした。