小松島西高生(右)から藍染を教わる韓国の高校生=小松島西高

 韓国・東廣高校の美術学科の1、2年生37人が20日、修学旅行の一環で小松島西高(小松島市)を訪れ、藍染体験などを通して交流を深めた。

 小松島西高の1、2年生約350人が歓迎行事に参加し、吹奏楽部によるKポップの演奏や、生徒有志の阿波踊りで出迎えた。ハンカチの藍染体験では、生活文化科の2年生25人が身ぶり手ぶりと簡単な英会話を交えて、作業をサポート。韓国の生徒は、箸や洗濯ばさみを使って思い思いに模様を考え、県産天然藍を使った染色を楽しんだ。

 このほか3組に分かれて、空手、茶道、折り紙の部活動も体験し、日本の伝統文化に触れた。

 2年のキム・ジ・ワンさん(18)は「独特の美しい色合いの藍染が体験できて、楽しかった」と満面の笑み。2年の大西風歌さん(17)は「海外の人との交流は初めて。言葉の壁はあったけど、作業を通して近づくことができたと思う」と話した。

 東廣高はソウル近郊・城南市にあり、県観光協会などの橋渡しで来県した。21日に徳島を離れ、関西方面に向かう。