寒風が吹く中で最盛期を迎えている干し芋作り=神山町神領

 神山町で干し芋作りが最盛期を迎え、民家の庭先では寒風を受けたサツマイモがあめ色に色づいている。

 同町神領の農業滝上恵美子さん(56)方では、まきを使って4時間ほど炊いたサツマイモを約1センチの厚さに切り、網の上に並べて風に当てている。出来上がった干し芋は、道の駅「温泉の里神山」に出荷し、1袋(200グラム)370円で販売される。

 滝上さんは「最近、寒風が吹きつけるようになり、おいしく仕上がっています」と笑顔を見せていた。作業は4月中旬まで続く。

 22日午前の県内は、気圧の谷や寒気の影響で北部を中心に雲が広がった。最低気温は那賀町木頭出原と三好市東祖谷京上で氷点下0・1度を観測したが、平年よりは2・5度前後高かった。

 四国の上空には23日から25日にかけて強い寒気が入るため、山地を中心に平地でも大雪となる恐れがある。