【写真上】阿波市特産品認証制度のロゴマーク【写真下】審査会で第1弾の認証品に決まった10品

【写真上】阿波市特産品認証制度のロゴマーク【写真下】審査会で第1弾の認証品に決まった10品

 阿波市特産品認証制度の審査会が22日、交流防災拠点アエルワであり、レタスやトマト、米焼酎など10品目が第1弾産品として認証を受けた。市のお墨付きブランドとして推奨し、販売促進を図る。認証品をPRするロゴマークもお披露目された。

 申請団体の代表者が商品のプレゼンテーションをした後、市内の野菜ソムリエや流通関係者ら委員8人が、コンセプト、安心・安全への配慮、将来性など10項目を審査した。

 白ナス「美~ナス」が認証された若手農業者グループ「GOTTSO阿波」の唐渡義伯代表(43)=同市市場町切幡=は「商品の差別化が進むことを期待している。品質をより高めていきたい」と話した。

 認証品は、パッケージや広告などにロゴマークを掲載できるほか、ふるさと納税の返礼品として優先的に扱われる。市は認証品カタログも作り、PRを強化する。(山川宰)

 美~ナス以外の認証品は次の通り。

 「本格米焼酎 阿波山田錦」(JA阿波町)▽「影山のはちみつ」(影山養蜂研究所)▽「柿島レタス」(JA板野郡柿島支所レタス部会)▽フルーツトマト「星のしずく」▽トマトゼリー「スタードロップ」▽トマトピューレ「ルナロッサ」(以上原田トマト)▽クッキー「ひばりのあしあと」(市観光協会)▽「えんどう」(小野農園)▽フルーツトマト「夢とまと」(アグリベスト)