水上スポーツ「ウェイクボード」の世界選手権(組織委主催)が30日、三好市池田町の池田ダム湖で開幕した。欧米やアジア、アフリカなど36カ国の147人が参加。9月2日までの4日間、水上での熱い戦いを繰り広げる。世界選手権の開催はアジアでは初めて。
初日はアマチュア10部門の予選に46人が出場。快晴の下、選手はモーターボートがつくり出す波に巧みに乗り、豪快なジャンプを披露。空中で回転したり体を反らせたりする技の難易度やジャンプの高さを競った。
会場には地元の小学生や国内外からの観戦者約600人が詰め掛け、大きな声援を送っていた。
第2日の31日は午前9時からアマチュア12部門の予選と決勝がある。午後6時からはオープニングセレモニー、同8時からは花火大会が催される。
今大会はプロ選手が世界7カ国を転戦する「ワールドシリーズ2018」の最終戦も兼ねており、今季の世界トップが決まる。プロ選手は9月1日から登場する。