西日本高速道路四国支社(高松市)は29日、4車線化工事が行われている高松自動車道の板野町内の一部区間を報道陣に公開した。
公開されたのは板野IC(インターチェンジ)から大坂トンネル(延長2119メートル)までの上り線の約6キロ区間。トンネル内での火災に対応するため、小型軽量化した排煙専用ジェットファン(2基)や自動で通報する火災検知器などを備えている。
高松道では9月13日午前6時から鳴門IC―白鳥大内IC間の21・4キロと、津田東IC―津田寒川IC間の3・8キロで対面通行が解消される。2019年春に全区間(51・8キロ)での4車線化を目指している。