阿南署は、南海トラフ巨大地震に備えた訓練を行い、署員約80人が初動対応などを確認した。

 午前5時55分に地震が発生し、管内で多くの家屋が倒壊しているとの想定で実施。全員が約45分で署に集まった。

 その後、約30人が近くの桑野川河川敷に移動。倒壊家屋から被災者を迅速に救出できるよう、エンジンカッターやチェーンソーを使って鉄パイプ、木を切断するなどした。