山積みされた応募作品を読む審査員=徳島新聞社

山積みされた応募作品を読む審査員=徳島新聞社

 第7回徳島県新聞感想文コンクール(徳島新聞社主催)の1次審査が31日、徳島市の同社であり、過去最多の応募作品2万1220点から最終審査に進む171点を選んだ。

 選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられることや安全保障関連法が成立したことに関する新聞記事を取り上げた作品が多かった。鳴門市のコウノトリ飛来など明るい話題について書いた作品も目立った。

 県内の教員27人が8時間かけて選考。小学1~3年と同4~6年、中学生、高校生の4部門でそれぞれ約40~50点に絞り込んだ。

 応募数は昨年より155点増えた。2月14日の最終審査で各部門の最優秀賞などを決める。表彰式は28日に行う。