[磯]<由岐>30日、少し波があり、上がれるハエが限られた。水温27・3度。上磯の大バエフスマで23~26センチのアイゴ11匹と23~29センチのマダイ7匹。22~23センチのコッパグレは多数釣れた。

 [船釣り]<伊島沖>30日、潮の流れは緩かった。南寄りの風が次第に強く吹きだした。自家用船で出掛けた阿南市の2人が6時半から7時間ほど、オモリ90グラムのタイラバージグで33~72・5センチのマダイ6匹。スカートは金色を主体にオレンジやピンク、紫などを交ぜた方がよかった。乗合船で出掛けた人らは青物狙いで58、61、71のカンパチ3匹と30~42センチのシオ27匹、58~68センチのメジロ10匹、35~42センチのハマチ60匹余り、30~80センチのマダイ5匹、75センチのサワラと45センチのヒラソウダ、40センチのヒラメ、指幅5本のタチウオを各1匹、イサギとアジ数匹。別の船も35~65センチのマダイ6匹と58~62センチのメジロ4匹、35~43センチのシオ12匹、35~45センチのハマチ21匹、45センチのキジハタ1匹。

 <牟岐沖>30日、下り潮で水温24・7度。仕立船で出掛けた徳島市の人が、フカセ釣りで29~39センチのイサギ33匹とヒラソウダ2匹。朝は好調だったが南西の風が強く吹きだし、場所を移動すると全くアタリがなくなった。11時に納竿。

 <兵庫・淡路島>30日、自家用船で出掛けた人が16時半から1時間20分、釣ったアジを餌にサオ4号道糸5号ハリス6号ヒラマサバリ10号で76センチ(4・2キロ)のメジロ1匹。取り込めない大物のアタリが1回あった。南の風が東に変わり、雷が鳴りだしたため早々にサオを納めた。

 [イカダ]<由岐>30日、釣り人1人。50センチのチヌと37センチのへダイを各1匹、30センチのアイゴ3匹。波がありよく揺れたため、11時に早々にサオを納めた。

 [波止]<辰巳北突堤>30日、早朝から冷凍キビナゴを餌に引き釣りで探り歩いた人が、指幅2本半のタチウオ4匹。アタリはほとんどなく、まだ群れが入ってきている数が少ないようだ。

 [友釣り]<勝浦川>30日、増水気味で薄い濁りがあった。横瀬周辺で阿南市の人が7時から8時間かけ17~23センチのアユ60匹。午前中の人も18~20センチを11匹。星谷周辺では6時から約9時間で18~23センチを15匹。13時から4時間ほどサオを出した人も同型を15匹。(県釣連盟報道部)