梅入りチョコなどが入ったバレンタインセット=吉野川市の美郷物産館

 吉野川市美郷の菓子業者らでつくる「美郷スイーツ研究会」は、恒例のバレンタインセットを売り出した。特産の梅を使ったチョコレート菓子など5品を詰め合わせており、梅酒付きのセットもある。今年で5回目で、美郷物産館での限定販売となっている。

 梅酒に漬けた梅の実や、かたくり粉で固めた梅が入ったチョコ、ヨモギなど野菜を練り込んだあられをチョコで覆った菓子など、いずれも手作りの逸品ばかり。今年、新たに加えたユズ茶は自家製ユズと甜菜糖を混ぜ、ほのかに甘い口当たりが特徴だ。

 今年のテーマは「ファミリーバレンタイン」。包装も父親用や孫向けなど、7種類を用意した。美郷スイーツ研究会のメンバーは菓子作りや袋詰めなどの作業に追われており、楮山信子代表(62)は「素朴な味が詰まっている。家族など大切な人に贈ってほしい」と話している。

 1セット千円で150箱販売する。地元製造業者が漬け込んだ梅酒付きは2千円で、50箱用意。14日まで取り扱い、売り切れ次第終了する。

 バレンタインセットは2012年に販売を始めた。初回は20箱だったが、地元産へのこだわりや既製品にない手作り感が口コミで評判を呼び、昨年は販売予定の75箱が3日間で完売。さらに75箱を追加販売する人気だった。問い合わせは美郷物産館<電0883(26)7888>。