県教委が高校の特色ある活動を支援するスーパーオンリーワンハイスクール事業で2015年度実施校に指定された4校の活動成果発表会が6日、徳島市の県立21世紀館であり、つるぎ高の「にし阿波創生!農工商連携プロジェクト」が最優秀に選ばれた。
同校は特産薬味「みまから」の原料栽培を取り組みの一つとして紹介。自然エネルギーを使ったり、ためた雨水を自動で散布したりする独自の栽培システムを作ったことが、審査員らに評価された。
徳島北高は国際交流やグローバル人材の育成、阿南工業高はものづくりを生かした放置竹林対策、那賀高は環境保全や防災推進などをテーマにした地域活性化プランの作成・実施にそれぞれ取り組んだ。