娯茶平創設70年を祝い、記念の踊りを披露する踊り子=そごう徳島店2階デッキ

 阿波踊り連の娯茶平(岡秀昭連長)の創設70年を祝う会が7日、徳島市のホテルクレメント徳島であった。県内外から約500人が集まり、阿波踊り伝承の功績をたたえるとともに、今後のさらなる飛躍に期待を寄せた。

 県阿波踊り協会の植田和俊会長らが「阿波踊りは徳島の宝。100周年を目指し、国内外にその魅力を発信し続けてほしい」と祝辞を述べた。

 70年の軌跡を振り返るビデオが上映された後、連員が迫力ある乱舞を披露。出席者は磨き上げられた技に惜しみない拍手を送った。岡連長は「連員一同、初心に帰って娯茶平調を守り、阿波踊りの発展に貢献していきます」とあいさつした。

 会の終了後、全連員がそごう徳島店2階デッキに繰り出し、流し踊りなどで買い物客らの目を楽しませた。

 娯茶平は1946年5月に徳島市前川、助任地区の男性28人で結成された。現在の連員は約380人。漁師が網を投げて引く姿を模した「網打ち」と呼ばれる独特の踊りで知られる。