三好市池田町の池田ダム湖で開かれている水上スポーツ「ウェイクボード」の世界選手権は第3日の1日、男女のプロ選手が登場し、高度な演技で観衆を魅了した。アマチュアを含む10部門の予選や決勝があり、地元の小学生チーム「イケダコイレブン」も出場し会場を沸かせた。
プロ男子は、ワールドシリーズ2018のランキング1位ハリー・クリフォード選手(オーストラリア)ら24人が出場。4組に分かれて予選を行い、各組上位4人が準決勝に進んだ。16人の同女子は準決勝を行い、ランキング1位のメーガン・イーセル選手(米国)ら6人が勝ち上がった。
イケダコイレブンは小学3~6年の男女10人が挑戦。池田小6年の松尾優太君、栗尾煌矢君、同小3年の内田一花さん、白地小5年の三木なな美さん、同小3年の三木ここ美さん、箸蔵小5年の山下鉄平君の6人が決勝に進んだ。
最終日の2日は午前9時に競技開始。ジュニアガールズ(9歳以下)を皮切りに、8部門の決勝が行われる。