ひな人形の飾り付けを行う参加者=勝浦町坂本のふれあいの里さかもとの体育館

ひな人形の飾り付けを行う参加者=勝浦町坂本のふれあいの里さかもとの体育館

 四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスの選手や西精工(徳島市)、アサヒビール徳島支社の社員ら約30人が、勝浦町坂本地区のイベント「おひな様の奥座敷」(21日~3月27日)の準備を手伝った。

 参加者は、イベント会場となる農村体験宿泊施設・ふれあいの里さかもとの体育館近くの倉庫から、約千体のひな人形を搬出。人形を飾る台をしつらえたり、飾り付けを行ったりした。

 このほか、周辺道路の清掃やPR用ののぼりも設置。インディゴソックスの平間隼人内野手(19)=牟岐町出身=は「思っていたよりも、ひな人形の数が多かった。多くの人に見てもらいたい」と話した。

 県の「とくしま農山漁村(ふるさと)応援し隊事業」の一環で行った。「おひな様の奥座敷」は、町恒例の「ビッグひな祭り」(21日~4月3日)の関連事業として開かれる。