中四国9県の商工会女性部員が活動を紹介する「中国・四国ブロック商工会女性部主張発表大会」(中四国各県商工会連合会など主催)が4日、徳島市のアスティとくしまであり、羽ノ浦町商工会(徳島県)の児島順子さんが優秀賞に選ばれた。
各県代表者のうち出席した7人が登壇。児島さんは、昨年度の部員増強運動で女性部に13人が加わり、地域の納涼祭を盛り上げるなど、部の活動が活発化したことを発表した。
最優秀賞には、まつえ北商工会女性部(島根県)の豊島美紀さんが選ばれた。島根県東部の中海に浮かぶ大根島で耕作放棄地対策としてパクチー栽培を始めたのを機に、島の活性化に向けた活動が広がっていることを話した。豊島さんは、11月6日に兵庫県で開かれる全国大会に中国・四国ブロック代表として参加する。
大会はこの日始まった同ブロック商工会女性部交流会の一環。交流会は約750人が参加し、5日まで開かれる。