日本サッカー協会(JFA)のエリートプログラム男子U-13(13歳以下)のスペイン遠征メンバーに、プルミエール徳島の庄野偉央(富田中1年)が四国から唯一選ばれた。11~18日の日程で海外チームとの試合や練習をこなす。
庄野は154センチ、44キロのMF。小柄ながら足元のボールさばきに優れ、ドリブルやスルーパスなどで攻撃を組み立てる。3歳からサッカーを始め、地元クラブのUSFCで技術を磨き、中学からプルミエールに加入した。
エリートプログラムは世界で活躍できる選手の育成を目指し、全国のトレーニングセンター(トレセン)などから選抜する。庄野は1月のU-12四国トレセン、5月の中四国九州トレセンの合宿を経て、20人の遠征メンバーに入った。
庄野は「世界の同世代相手にドリブルなどの持ち味がどれだけ通用するか試したい」と意気込んでいる。