来年夏の参院選を合区で行う「徳島・高知」選挙区の合同選挙区選挙管理委員会が6日、高知市の高知県立県民文化ホールであり、任期満了に伴う次期委員長に高知県選管の土居秀喜委員長を選んだ。任期は10月9日から3年間。合同選管規約により「主たる執務場所」は高知県選管の所在地の高知市になる。
両県から各4人の選管委員が出席した。徳島県選管の野口順委員が、徳島側が委員長になった2015年10月の初会合での申し合わせで次期委員長は高知側から選出することになっていることを説明。土居委員長を推薦し、全会一致で了承した。
規定に基づき、委員長の職務代理者には徳島県選管の芝山日出髙委員長を選んだ。芝山委員長は「両県民にきめ細やかな周知、啓発を進めなければならない」と述べた。