
気になる記事の見出しを選んで話し合う従業員=吉野川市鴨島町のセントラルホテル鴨島
総合サービス業の筒井製絲(せいし)(吉野川市)は6日、同市鴨島町のセントラルホテル鴨島で、従業員16人を対象に新聞を活用してビジネスに必要な能力を養う研修を開いた。
従業員は3、4人のグループに分かれ、気になる記事の見出しを選ぶワークショップに取り組み、選んだ理由や関心のあるテーマなどについて発表し合った。ワークショップに先立って、徳島新聞メディアNIE・NIB推進室の手束泰二担当部長が、新聞を読むことで共感力や論理的思考が身に付くことなどを紹介した。
人財育成課の森千秋さん(23)は「新聞から社会で起きている出来事を理解して、お客さまとのコミュニケーションに役立てたい」と話していた。
研修は今回を含めて計6回行う予定。