テレビ会議システムのモニターを確認する県職員=神山町の神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス

 徳島県が誘致を提案している消費者庁の板東久美子長官らが13日に来県するのを前に、県は11日、試験業務の実施拠点となる神山町下分の神山バレー・サテライトオフィス(SO)コンプレックスで、板東長官らの執務室などを準備した。

 執務場所として使う神山バレーSOの3部屋に、テレビ会議システム用のモニターやウェブ会議システム用のパソコンを取り付けたほか、県庁4階の会議室に設ける同庁職員用の執務室でもモニターなどを設置。実際にインターネット回線で結んで画像や音声、カメラの角度などをチェックした。

 準備作業に当たった県地方創生推進課の平井琢二課長は「試験業務を通じ、徳島の光ブロードバンド環境や消費者行政の強みをしっかりとアピールし、消費者庁の職員にも体感してもらうことで移転の実現につなげたい」と話した。

 試験業務は14日から17日まで実施。板東長官はテレビ会議システムで飯泉嘉門知事と面会したり記者会見を行ったりするほか、県庁などを視察し、徳島移転の課題を確認する。