地元の花材を組み合わせて制作した作品が並ぶ生け花展=つるぎ町貞光の道の駅貞光ゆうゆう館

地元の花材を組み合わせて制作した作品が並ぶ生け花展=つるぎ町貞光の道の駅貞光ゆうゆう館

 つるぎ町貞光の道の駅・貞光ゆうゆう館で11日、未生流の岡教室(美馬市穴吹町)の生け花展「弥生のひかり」が始まった。14日まで。入場無料。

 同教室に通う20~70代の10人が1点ずつ出品。地元で採集したツバキやナノハナ、アオモジなどを組み合わせて春を表現した作品が並び、来場者を楽しませている。12日午後に展示替えを行い、別の10人の作品を飾る。

 長女の作品を家族と見に来た市原マサ子さん(68)=つるぎ町貞光岡、主婦=は「赤やピンクの花を使った作品が多く、会場に春が詰め込まれたようですね」と話していた。