ツバキの苗木を品定めする来場者ら=美波町木岐の木岐椿公園

ツバキの苗木を品定めする来場者ら=美波町木岐の木岐椿公園

 美波町木岐地区で住民が整備した「木岐椿(つばき)公園」が12日、開園した。記念イベント「木岐椿まつり」(木岐まちづくり協議会主催)が同園周辺で始まり、大勢の家族連れらが見頃を迎えたツバキの花を楽しんだ。13日まで。

 午前9時半から記念式典があり、植樹や散策路の整備をした住民団体・木岐椿公園愛護会の橋口嘉昭会長、影治信良町長らがテープカットを行った。来場者は400品種約1200本が植えられた園内を散策。ツバキの苗木やつばき油、特産のイセエビのみそ汁などが販売され、人気を集めていた。

 入園無料で、花は今月末までが見頃。記念イベントとして地区の木岐公民館でも、13日午後3時まで四国大生の書道作品展が開かれている。