「第4回県500歳野球大会」(阿南市、徳島新聞社主催)が10月21、28の両日、同市桑野町のJAアグリあなんスタジアムなど県南4会場で開かれる。5市3町から最多タイの17チームがエントリーし、昨年から出場が可能となった障害者チームは徳島ウイングス(鳴門市)が2年連続で参加する。組み合わせ抽選会が8日、同市富岡町の阿南ひまわり会館であり、対戦カードが決まった。
各チームの監督や選手計21人が出席。順番にくじを引き、選手宣誓は1番を引いた加茂谷体協実年(阿南市)の選手が昨年に続いて行うことが決まった。
トーナメント戦で、会場はJAアグリあなんスタジアムのほか、羽ノ浦グラウンド(同市羽ノ浦町)、豊饒の杜グラウンド(那賀町和食郷)、みなみらいグラウンド(美波町奥河内)を使う。28日は準決勝、決勝が行われる。
初参加の旭食品野球愛好会(松茂町)の天本利勝主将(55)=藍住町住吉=は「野球好きの社員とOBに声を掛けてチームをつくった。初戦突破に向け、しっかり準備したい」と語った。
参加は1969年4月1日以前に生まれた人で、出場選手9人の合計年齢が500歳以上であることが条件。障害者チームには適用しない。