徳島県内公立高校の2016年度入試のうち、一般選抜の合否通知が16日、各高校から受験生に郵送された。全日制と定時制を合わせた合格者は5192人で、不合格者は226人。受験者5418人に対する実質競争倍率は前年と同水準の1・04倍だった。
県教委によると、全日制31校3分校70学科・類では募集定員5132人に対して5288人が受験し、5068人が合格した。実質倍率は1・04倍(前年1・04倍)だった。小松島の普通科など12校1分校16学科・類で計64人の定員割れとなっている。
定時制6校9学科・類では、募集目標210人に対して130人が受験し、合格者は124人。実質倍率は1・05倍(1・07倍)だった。全ての学科・類で合格者が募集目標を下回っている。
合格者が定員に満たなかった学科・類は2次募集がある。県教委は17日にそれぞれの定員を発表し、22日に出願受け付け、25日に試験を行う。