徳島県内の全ての公立小中高校と特別支援学校で24日、2015年度の修了式があった。児童、生徒は1年間の学校行事や勉強を振り返り、新学年への期待に胸を膨らませた。
徳島市の城東小学校では1~5年生416人が体育館に集まり、樋口隆則校長が「4月から学年が一つ上がる。支えてくれた人への感謝を忘れず、新入生の手本となるお兄さん、お姉さんになってください」とあいさつ。各学年の代表者に修了証を手渡した。
教室に戻った児童は担任から通知表を受け取った。1年の久次米紗月さん(7)は「運動会が一番楽しかった。2年生になったら国語の勉強を頑張りたい」と話した。
修了式があったのは小学校182校、中学校85校、高校40校、特別支援学校11校。