休校式典で校歌を歌う在校生ら=美波町の木岐小

 今月末で休校となる美波町木岐の木岐小学校で25日、休校式典があり、在校生や地域住民らが、143年の歴史がある学びやに別れを告げた。

 在校生3人と卒業生、地域住民ら約200人が出席。豊﨑勲校長が「休校は寂しいが、豊かな自然と人のつながりがある限り、木岐小学校は私たちの心の中にずっと生き続ける」とあいさつした。

 最後の在校生となった3年の濵高凌真君(9)と前田杏莉さん(9)、2年の中﨑陽音(なかざきはると)君(8)が「木岐小学校は僕たちの宝物。長い間、僕たちを見守り支えてくれて本当にありがとう」と別れの言葉を述べた。最後に出席者全員で校歌を歌った。

 木岐小は1873(明治6)年創立で、卒業生2889人を送り出した。在校生は4月から由岐小に通う。