徳島県が「すだちくんSNS」をPRするために作ったチラシ

 徳島県は、県の防災メールサービス「すだちくんメール」に、グループ内で災害情報を共有できる会員制交流サイト(SNS)機能を追加し、運用を始めた。重要な情報はメール登録者全員に周知できるほか、平時は生活情報などのやりとりに使えるようにしており、県が利用を呼び掛けている。

 すだちくんSNSは災害時の道路の冠水状況や土砂崩れなどの情報を投稿すれば、家族や地域コミュニティーなどあらかじめ設定したグループ内で共有できる。誰もが知っておいた方がよい情報はすだちくんメールの登録者(2月末時点で2万8666人)全員に公開することも可能。画像や地図の位置情報を添えることもできる。

 平時でもグループ内のコミュニケーションや防災情報の共有手段として活用してもらう。個人同士でメッセージのやりとりができる機能も加えた。

 これまでのすだちくんメールは、震度5強以上の地震発生時にメールが自動配信され、登録者が自身の状況を入力して家族や友人同士で安否情報を共有していた。ただ共有できるのは負傷の有無程度だったため、より詳細な情報が住民参加型でいち早く共有できるよう、SNS機能を導入し利便性を高めた。

 県は防災情報の発信など啓発にもすだちくんSNSを活用する。県とくしまゼロ作戦課の坂東淳課長は「さまざまな情報共有手段として役立ててほしい」と話している。

 すだちくんSNSを使うにはすだちくんメールへの登録が必要。アドレスはhttps://s.ourtokushima.jp