各時代の教科書を閲覧できる展示会「寺子屋から戦後まで教科書展」=上板町立歴史民俗資料館

 江戸時代以降の教科書を集めた「寺子屋から戦後まで教科書展」が、上板町泉谷の町立歴史民俗資料館で開かれている。入場無料で4月10日まで。

 町文化財保護審議委員の2人が所蔵する約230点を展示。江戸時代の寺子屋で使われていた百人一首の本をはじめ、明治、大正、昭和、平成の各時代に使われていた国語、歴史、理科、音楽などの教科書が並ぶ。いずれも手にとって中身を見ることができる。

 戦争の「影」を感じさせる展示品も。1943年に発行された「初等科國語」では、41年12月8日の太平洋戦争開戦について「日本人が永久に忘れることのできない日」などと記されているが、46年ごろに使われた同じ教科書ではこの部分が黒く塗られている。

 資料館の開館時間は午前9時から午後4時半まで(月曜休館)。