仲間と結願の喜びを分かち合う受講生=鳴門市の霊山寺

 四国霊場八十八カ所を歩いて巡る徳島大の公開講座「空海と歩く」の3期生が結願し、30日、鳴門市の1番札所・霊山寺に帰り着いた。

 受講生は50~70代の男女14人。講座は2012年4月に開講し、遍路の歴史などを学んだ後、13年3月から春や秋に歩き遍路をしていた。29日に香川県の88番・大窪寺に着き、霊山寺まで歩いて戻った。霊山寺では4年前に結願した2期生に迎えられ、果物や飲み物のお接待を受けた。

 小谷幸子さん(53)=阿南市津乃峰町、主婦=は「優しい声掛けや接待を受け、周囲に感謝する気持ちが強くなった」と話した。