美馬持仁教育長から辞令を受け取る新任教諭=県庁

 徳島県内の官公庁で1日午前、新規採用職員らへの辞令交付式と新設課の発足式があった。人口減少や大規模災害対策、教育の充実、治安確保など、公共への期待は高まっている。それぞれのトップらから訓示を受けた職員は、郷土発展のために職務に励む決意を新たにした。

 ■県庁 午前9時から講堂で、新規採用職員120人(男65人、女55人)に辞令が交付された。代表して富永大貴さん(22)が飯泉嘉門知事から辞令を受け取り、山本典子さん(22)が「全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行することを誓います」と宣誓。知事は「常に全体のことを考える高い意識を持って仕事に励んでほしい」と訓示した。

 ■徳島市役所 午前10時5分から市長応接室で、新規採用職員62人(男26人、女36人)のうち、市長部局の32人に多田昭弘第1副市長が辞令を手渡した。新規採用職員を代表して島本優子さん(30)が宣誓。多田副市長が「市民のニーズは多様化している。市民の信頼を得られる職員、頼りにされる職員として職務に精励してほしい」と訓示した。

 ■県教委 午前11時20分から県庁講堂で、新規採用の教職員234人(男91人、女143人)に辞令が交付された。石井町の浦庄小学校に配属される加藤明果さん(27)が代表で辞令を受け取り、城北高校の中岡裕貴さん(27)が宣誓した。美馬持仁教育長が「時代の変化に対応できる教育力を身に付けられるよう、学び続ける姿勢を持ってほしい」と激励した。

 ■県警 刑事部に刑事企画課、生活安全部に少年女性安全対策課が新設され、県警本部で午前10時半から発足式があった。鈴木信弘本部長が経緯や課の役割を説明し、青木健治刑事企画課長と生原敬少年女性安全対策課長が「職務に精励する」と決意を述べた。これに先立ち、1日付発令の第2次異動で対象となった警部補以下の警察官607人や一般職員119人にも辞令が交付された。