四国大の入学式が3日、徳島市応神町の同大であり、真新しいスーツに身を包んだ新入生792人が大学生活のスタートを切った。
松重和美学長が「コミュニケーション能力や実行力、グローバル社会で活躍するために必要な幅広い教養などを身に付けてほしい」と激励。新入生を代表して生活科学部生活科学科の幸長慎一さん(18)が「学術の研究と人格の陶冶(とうや)に努めることを誓います」と述べた。
新入生の内訳は、文学部104人、経営情報学部126人、生活科学部271人、看護学部89人、短期大学部185人、大学院17人。
中国・湖南省の湘潭(しょうたん)大からの交換留学生ら12人も出席した。