配役発表会で抱負を述べる主役の谷口さん(左端)=那賀町和食郷の町地域交流センター

 小型無人機「ドローン」の活用に取り組む那賀町が制作を進めている、町のPRドラマ「若葉の頃に」の配役が4日、発表された。ドラマは架空の「ドローン推進課」が舞台で、町にUターンして同課に務める設定の主役には谷口知輝さん(41)=阿南市吉井町、芸能事務所所属=が決まった。

 町地域交流センターで町が会見を開き、主要登場人物13人を紹介。峯田繁廣副町長や那賀高校3年の陰藤玲(れ)遠(おん)さん(17)、美波町のキャラクター・かめたろうなど多彩な顔ぶれが並んだ。谷口さんは「ドラマの主演は初めて。那賀町の良さを伝えられるよう、丁寧に演じたい」と抱負を語った。

 3月のオーディションには25人が応募し、町が演技力などを審査した。落選者や町民でつくる「もんてこい劇団」の団員、若手林業家集団「山武者」のメンバーらも脇役で登場し、総勢40人が出演する。

 制作に当たるケーブルテレビあなん(阿南市)は、2日から町内の風景などの撮影を進めており、本格的なロケは22日に千葉市で開かれている国際ドローン展を皮切りに、25日から5月1日まで町内で集中的に行われる。

 4月30日には、同町谷内の乗馬クラブ「クラブコルツ」で大掛かりなドローンレースのロケを計画している。

 ドラマは8月に完成する予定で、町内の体育館やケーブルテレビなどで上映する。