人気を集めるホッキョクグマのポロロ=とくしま動物園

 とくしま動物園(徳島市渋野町)の2015年度の年間入園者数は26万5172人(速報値)で、過去4番目に多かったことが5日、園のまとめで分かった。26万人を突破したのは00年度以来、15年ぶり。ホッキョクグマ「ポロロ」が人気を集め、イベント「夜の動物園」も好評だった。

 園によると、15年度の入園者数は前年度の24万2783人から9・2%増加。開園した1998年度の46万6929人、99年度の33万6499人、2000年度の26万5375人に次いで多かった。

 園は増加の理由として、ポロロ人気のほかにアンデスコンドルやレッサーパンダの赤ちゃん誕生、08年度に導入した年間パスポートの浸透などを挙げる。

 また毎年9、10月の土曜日(4日間)に実施していた「夜の動物園」を、15年度は9月の土曜に2日間、10月は日曜に2日間と振り分けた。この結果、来場者数が過去最高の1万6814人(前年度1万4457人)となったことも後押しした。

 とくしま動物園の中西克之次長は「動物園が住民の身近な施設として定着し始めた。引き続き来園者に喜んでもらえるよう、施設運営を充実させたい」と話している。