出産や育児に夢を持てる社会づくりを目指す「はぐくみ徳島実行委員会」の総会が7日、徳島新聞社であり、恒例の次世代育成支援イベント「おぎゃっと21」を5月3、4両日、アスティとくしまで開くことを決めた。
今回のメーンテーマは「元気な笑顔は宝物」。体験型イベントとして、赤ちゃんが土俵入りする「泣き相撲」と、はいはいでゴールを目指す「おぎゃっとレース」をステージで行う。
このほか、県内の大学生と専門学校生のボランティア「はぐくみメイト」が絵本の読み聞かせなどをする遊びコーナーを設置。県医師会や助産師会などは出産や子どもの健康に関する相談に応じる。サブ会場のときわホールでは、クラシックコンサートなどを開く。
総会には県や県医師会などから19人が出席。実行委員長に植田和俊徳島新聞社社長を再任した。おぎゃっと21以外の2016年度事業として、企業・団体から募った「はぐくみ基金」を活用して県内各地で子育て支援イベントを開くことなどを決めた。