リオデジャネイロでの展示に向けてリハーサルを行う井戸端塾のメンバーら=勝浦町生名の人形文化交流館

 勝浦町の名物行事「ビッグひな祭り」を手掛けるNPO法人阿波勝浦井戸端塾が、8月のリオデジャネイロ五輪期間中に現地で行う展示に向け、同町生名の人形文化交流館で飾り付けのリハーサルに励んでいる。7日にはメインのひな壇にひな人形約千体を飾り、手順を確認した。

 メンバーら約10人が参加。高さ3メートル、幅12メートルのひな壇に一つ一つ場所を確認しながら人形を並べ、現地で組み立てやすいように骨組みや木の板に3色の色と番号を付けた。

 リオには保管する人形約5千体を運び、井戸端塾のメンバー5人が現地に出向いて飾り付ける。会場は近く決まる予定で、メインのひな壇に約千体、他に約2千体を展示する。人形は今月下旬に検疫やコンテナ詰めのために神戸市に移送し、5月上旬にはリオへ向けてコンテナ船で発送する予定。

 井戸端塾の稲井稔理事長(76)は「現地では飾り付ける時間も限られているため、入念にリハーサルを行ってスムーズに並べたい」と意気込んでいる。