休耕地に咲くシバザクラ(手前)=美馬市脇町西俣名

 美馬市脇町西俣名の広棚地区でシバザクラが六分咲きになり、赤や白、ピンクの花が山肌を彩っている。大勢の見物客が訪れ、じゅうたんのような景色を楽しんでいる。4月中旬が見頃。

 地元住民でつくる芝桜祭り実行委によると、昨年と同じ3月末から咲き始めた。かれんな小花が傾斜地に広がる6アールの休耕地を埋めるように咲いており、訪れた人は側道を散策したりサクラやナノハナとの共演を写真撮影したりしていた。

 中学の同級生と見に来た下村敬一さん(68)=徳島市八万町夷山=は「これだけ広いと管理も大変だと思う。きれいですね」と感心していた。

 現地では実行委による産直市が30日まで開かれ、ワラビや梅干し、ジャムなど特産品が販売されている。10日は獅子舞、17日は阿波踊りが、11時と14時から披露される。4月中の土、日曜は、周辺に設けた第2駐車場から会場まで無料シャトルバスが1日9往復する(24日は6往復)。