絵図や書などの作品に見入る企画展来場者=徳島市の徳島城博物館

 徳島市の徳島城博物館に寄贈された史料を紹介する企画展「徳島歴史玉手箱」が9日、同館で始まった。17世紀中ごろの徳島城下を描いた絵図や鉄砲、書状など約40点を展示している。6月5日まで。

 作品の目玉は、徳島藩祖・蜂須賀家政が「一茂」と名乗って織田秀信の重臣に宛てた書状で、年始見舞いへの感謝の言葉などをつづっている。これまで存在が知られておらず、初めて公開された。

 展示作品は2012年7月~16年3月に県内外の収集家らから寄せられた。

 同市富田橋3の主婦安土和子さん(71)は「バラエティーに富んだ作品を一堂に見ることができて面白い」と話していた。

 入館料は一般300円、高校・大学生200円、中学生以下無料。